【新唐人2014年5月11日付ニュース】5月8日から9日にかけて、新疆ウイグル自治区の複数の都市では、すさまじい風が吹き荒れ、深刻な黄砂が起こりました。
9日、ホータン地区では、すさまじい風が吹き荒れ、黄砂が街全体を覆いました。見通しが大変悪く、辺りには濃厚な土臭さが漂っています。
元会社員 蔡さん
「2メートル先も見えません。通常 20メートルは見えます。今は危険です」
ハミ地区は8日、朝は半袖で過ごせるほど温かかったのに、午後になると急に冷え込みました。寒気に乗って襲来した黄砂のため、道路の見通しは50メートルにとどまったため、路肩に止まって、黄砂が過ぎるのを待つ車両もありました。
この天候により、新疆ウイグル自治区の東部と南部では交通機関が乱れ、工事にも影響しました。農作物はすでに、数百万元の損害が出ています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/05/09/a1108725.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/工)